Sass
Parcelでは、@parcel/transformer-sassプラグインを使用することで、Sassファイルを自動的にサポートします。.sassまたは.scssファイルが検出されると、プロジェクトに自動的にインストールされます。
コンパイルされたSassファイルもCSSと同じように処理されます。つまり、ブラウザターゲット用にコンパイルされ、PostCSSプラグインも適用されます。.module.scss拡張子をファイルに付けることで、CSSモジュールを使用することもできます。
例
#HTMLファイルでSCSSファイルを参照する
<link rel="stylesheet" href="style.scss" /> JavaScriptまたはTypeScriptでSass/SCSSファイルをCSSモジュールとしてインポートする
import * as classes from './style.module.scss';
document.body.className = classes.body; Parcel CLIを使用してSass/SCSSを直接コンパイルする
parcel build style.scss
設定
#Sassを設定するには、.sassrcまたは.sassrc.jsonファイルを作成します。これらの設定ファイルで定義できるすべてのオプションのリストについては、公式のSassドキュメントをご覧ください。
注意: .sassrc.js、.sassrc.mjs、および.sassrc.cjsもJavaScriptベースの設定でサポートされていますが、Parcelのキャッシュの有効性が低下するため、可能な限り避けてください。代わりに、JSONベースの設定フォーマット(例: .sassrc.json)を使用してください。